2024.02.22
プロのカメラマンから教えて貰った『簡単に出来るスマホの写真の撮り方』
「自社商品の写真をきれいに撮りたいけどなかなか上手くいかない」という話をよく聞くので、今回は、プロのカメラマンに教えて頂いた方法をお伝えします。
■グリッド線を表示して水平に合わせる
商品を写す時、ちゃんと平行に写したつもりが斜めに撮ってしまうことがあります。そこで、まっすぐに合わせるのに便利な機能が、カメラアプリの『グリッド』機能です。
グリッド機能を使うと、画面上に縦と横２本ずつの線が表示されるので、それを基準に水平を合わせることが出来ます。
iPhoneの場合は、『設定』を開いて、『カメラ』を選択し、『グリッド』という項目を『オン』にします。写真を撮る時には、グリッド線が表示されるので、グリッド線に合わせて撮ってみてください。
■グリッド線を利用した三分割法
写真撮影のテクニックに、『三分割法』というのがあります。
これは、グリッド線のように画面を縦横に9分割し、その線上や、交点上に写したい物を重ねると安定した構図になり、きれいに写真が撮れる方法です。
もうひとつ、写したいものが重たい印象の場合、画面の下1/3におさめることで、安定感が出ます。
■明るさを調整する方法
逆光で写したいものが暗くなってしまうと、見せたいものが明瞭に見えなくて困りますよね。
そんな時は、露出補正をするとキレイに映るかもしれません。露出補正とは、明るさを調整できる機能です。
iPhoneの場合は、明るくしたい部分をタップすると、黄色い枠が現れて、その横に太陽マークが表示されます。この太陽マークを上にスライドさせると明るくなり、下にスライドさせると暗くなります。
写したいものがきれいに見える明るさまで、スライド調整してみてください。
普段から自社の商品をスマホで写真を撮っていると、チラシを作成する時の素材に困らないので、是非チャレンジしてください。
本格的にプロのカメラマンに物撮りして欲しい方は、弊社の問い合わせフォームに入力して頂ければ、プロのカメラマンをご紹介もできます。
