2025.12.22
DM(ダイレクトメール)を安く発送するための5つのポイント。DMコスト見直しの参考に

郵便料金など様々な費用が値上げ傾向にある今、DMコストの上昇に頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。本記事では、DMを安く発送するための5つのポイントをお届けしますので、コスト見直しの参考にしてください。
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DMコストを抑えるには、企画段階が大事

DM発送にかかる主な費用は、印刷費、発送作業費、送料。この中で最も費用がかかるのが送料です。送料は、通数が増えるほど上がり、DM総費用の半分以上を占めることも珍しくありません。
送料を抑えるためには、DMの内容、形状、スケジュールなどに配慮することが重要です。DMを作ってしまってからではできることが限定されるため、企画段階で考えておく必要があります。
次で、安く発送するためのポイントを説明しますので、企画時に検討してみましょう。
DMを安く発送するための5つのポイント
① DMのサイズ・重量を工夫する
郵送の場合、定形郵便か定形外かで、送料が変わり、通数が多ければかなりの差になります。定形郵便で送るためには、サイズ・重量に注意が必要。重量がオーバーするときは、封入する用紙を薄くしたり、枚数を減らしたりなどの工夫を行います。
DM費用が一番安くなるのは、定形郵便のハガキです。送料だけでなく、印刷費や発送作業費も抑えられます。「ハガキにしたいが、情報量を減らせない」というときは、二次元コードを載せてWebサイトに誘導する方法もあります。定形ハガキには多様なルールがありますから、規格外にならないよう作成時に注意する必要があります。
◎参考記事:DMハガキ作成で知っておきたい、定形郵便ルールと郵便割引について
② 特約ゆうメールを利用する
封書DMで送料を安くしたいのなら、特約ゆうメールで送るといいでしょう。特約ゆうメールは、日本郵便と契約した法人や事業者が利用できるサービスで、契約を結んでいるDM発送代行業者に依頼すると利用できます。
ただし、注意点が2つあります。ひとつは、信書が送れないことです。信書と判定されると、普通郵便などに変更しなければならず、送料が上がってしまいます。信書か否かの判定は難しいため、郵便局に確認します。信書と判定された場合でも、文章を変更して対処可能なことも多く、印刷前に信書確認することが大事です。
もうひとつの注意点は、通常よりも日数がかかること。信書確認の返答に2~4日かかり、配達日数も猶予が発生します。スケジュールに余裕をもたせることが求められます。
◎参考記事:特約ゆうメールでDM(ダイレクトメール)発送のコストを削減するために知っておきたいこと
③ 郵便割引を利用する
大量発送する場合、日本郵便の大口・法人向け割引が利用できます。1000通以上が割引対象になるバーコード付郵便物のほか、2000通以上が割引対象の広告郵便物と区分郵便物があります。形状、差し出し方、料金支払い方法など利用条件がありますから、DM発送代行業者に依頼するとスムーズです。
④ 納期にゆとりをもたせる
郵便割引は通常より配達日数がプラスされるため、余裕のあるスケジュールで進めなければ利用できません。また、DM発送代行業者によっては、短納期プランをオプションで提供したり、納期によって料金を変動させたりするところもあります。費用を抑えるには、納期にゆとりをもたせることが大事です。
⑤ 宛名リストを精査する
これはDM発送後のことですが、宛先不明で戻ってきたDMの宛名をリストから削除することも、コスト削減には効果的です。不着DMは印刷費・発送作業費・送料が無駄になります。放っておくと、回数を重ねるほど増えていき、無駄なコストがかさみます。DM発送代行業者によっては不着DMの宛名リスト削除サービスを提供していますから利用するといいでしょう。
DM発送代行業者に依頼した方が安くなる理由

DM発送代行業者を利用した方が、内製するよりも費用を抑えられるケースが多々あります。それは次のような理由からです。
・プロの効率的&正確な作業で、人件費が安くすむ
DM発送までには、宛名の印字・ラベル貼り、封入・封かんなどの作業が必要です。業者に依頼すると費用がかかりますが、社内で作業しても人件費が発生します。
慣れない作業で時間がかかると、人件費が高くなるばかりか、コア業務に支障をきたしかねません。ミスの可能性も大きく、やり直せば費用はアップします。プロに任せる方がコスト削減につながります。
・送料を抑える方法を熟知している
DM発送代行業者は、どのようにすれば送料を抑えることができるのかを熟知しており、特約ゆうメールをはじめ、郵便割引の利用に慣れています。特に大量発送の場合、業者に依頼する方が送料が安くなります。
特約ゆうメールや郵便割引は、DMの内容や形状など様々な条件をクリアする必要があります。印刷後では変更できませんので、DMの印刷前に業者に相談することをおすすめします。
・印刷から依頼すると、負担も軽減
DM発送代行業者に印刷も任せると、印刷会社から代行業者へ印刷物を運ぶ費用がかかりません。また、郵便割引が利用できるよう、印刷前に形状や重量などのアドバイスをもらえることもメリットです。
社内担当者の方にとっては、データなどのやりとりが少なくてすみ、スケジュール調整が容易になるなど、負担が軽減されることも魅力でしょう。
DM発送代行業者に依頼してコスト削減を実現するには、信頼できる業者に任せることが大前提です。料金の安さだけで選ぶと、手間がかかり、かえって費用が高くなったということになりかねません。数多くの業者からどのように選べばいいのか、記事『DM発送業者を選ぶ5つのポイント』にまとめていますので参考にしてください。
DM発送のコスト削減を提案します
ダイレクトメール発送ONLINEでは、専任担当者がDM発送に関する詳細をうかがい、どうすればコストを抑えられるか、納期を短くできるかを考えて提案します。また、作業状況を把握し、問い合わせや要望に迅速に対応。慣れない方も不安なくDM発送を行えます。
今回ご説明した特約ゆうメールも扱っており、多くの方にご利用いただいています。封書DMを事業者割引でお得に発送できる、郵便・ゆうメールの発送サービス「DM郵送まるごとパック」をご覧ください。
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