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CS部の阿部です。　
今年の夏に初めて四国にある離島に行ってきました。
瀬戸内海の景色は綺麗で、海を身近に感じることができました。
今回はお気に入りとなった場所をご紹介したいと思います。

男木島
瀬戸内海中部に位置する面積1.34㎢の小さな島で、高松港からはフェリーで約40分の場所にあります。
港から民家が鱗のように重なり合う独特の景色を見ることができ、アートや古民家を改装したおしゃれなカフェなどを楽しむことができます。

男木島灯台
灯台までは人が少ない山道を片道30分歩くので、本当に道が合っているのかと不安になりました。
すれ違った方が「灯台まであともう少し！」と言って下さり、ホットしたのと同時に人の温かさを改めて感じました。
灯台までの道のりでは海や山など、豊かな自然を楽しむことができます。

 

男木島灯台は125年の歴史ある灯台になっています。
無塗装、庵治石造りの灯台は珍しいようです。
国の登録有形文化財や「日本の灯台50選」にも選ばれています。
灯台内にある「男木島灯台資料館」では、全国の灯台や男木島の歴史等に関する資料を展示しているようです。
公開日は不定期のため、今回は見ることができませんでした……

 

豊玉姫神社
男木島の頂上にある、豊玉姫を祀った神社です。

本殿の手前にある階段から振り返ると、頂上男木島の街並みが一望できます。

 

本殿の前に2匹の猫がいました。
男木島は猫が多くいて、人懐っこい子ばかりです。
歩いていると、私の後ろをついてきた子もいました。

男木島では毎年9月末に花火大会があるので、次回は花火大会の日に行ってみたいと思います。

女木島
男木島からフェリーで約20分のところにある島です。
北約4kmに浮かぶ女木島には鬼ヶ島の伝説があります。
島の中央部にある鷲ヶ峰山頂には巨大な洞窟があります。
鬼が住んでいたと伝えられていることから、別名「鬼ヶ島」とも呼ばれています。

鬼ヶ島大洞窟
大正3年に発見された島の中央部、鷲ヶ峰の中腹あたりにある広さ4,000㎡、奥行き400mの洞窟です。
鬼の大広間や居間などが再現されていて、妖しげな雰囲気を楽しむことができます。

鷲ヶ峰展望台
標高188mの山頂から瀬戸内海を360度一望することができます。
先程ご紹介した洞窟からはとても近いため、洞窟の散策をした後に展望台へ行くのがおすすめです。

女木島は花見の名所で、島全体で桜を楽しむこともできるそうです。

今回ご紹介しました2つの島がある香川県には小豆島や直島など、沢山の離島があります。のんびりとした時間を過ごすことができるので、気になった方は是非行ってみてください。