2023.01.5
天才 ビル・ゲイツの読書のルール
ダイレクトメール発送代行会社 サードパーティーの濱田です。
日経ビジネスに興味深い記事が掲載されていました。かの偉大な経営者ビル・ゲイツ氏は読書の鬼という異名を持たれていますが、彼の読書にはルールがあるという記事の内容でした。
ゲイツ氏はマイクロソフトのCEOであった時に山荘などにこもり集中的に本を読むようにしていたそうで、その読書のジャンルは歴史・科学・SF・経済学・経営学・自己啓発書と多岐にわたります。
そんなゲイツ氏の読書のルールとは
その1 「電子書籍ではなく、紙の本を読む」 これは本を読みながら本の余白にメモを取る習慣があるからだそうです。読書に2倍の時間がかかるのですが「私の学習のカギ」ということが書かれていました。書くことでアイデアが強化され記憶に刻まれるみたいです。
その2 「いったん読み始めた本は最後まで読み切る」 一度選んだ本は最後まで読むというのがポリシーであると書かれていました。読む本を決めるのに非常に丁寧にリサーチをしてから選ぶということをされるようです。
その3 「読書するときは、まとまった時間を取って集中する」 「少なくとも1時間は中断なく本を読める時間を確保すべき。読書に集中し、読んだ内容についてじっくりと考える時間が大事だ」とゲイツ氏は述べているそうです。
その4 「関心が強いテーマは複数の本を読む」 これは様々な専門家の書籍を読むことで、それぞれの意見の違いを知り、より深く理解したうえで自分の意見をまとめるためのようです。
その5 「本を読んで考えたことをアウトプットする」 ゲイツ氏は読んだ本について書評を書くことが多いみたいで、インプットした情報をアウトプットすることで、頭の中が整理され読書で得た知識が”血肉”となっていくのでしょう。
以上、5つがゲイツ氏の読書のルールということでした。年間50冊ぐらいなら多くの方も読んでいると思われますが、その読み方に一般的な読み方との違いを感じました。
ちなみに私の場合、その1 本はきれいなまま残す その2 面白くない本は読むのをあきらめる その3 隙間時間にも読む進める その4 同じテーマで複数読むのは稀 その5 アウトプットしない と恥ずかしいばかりです(-_-;)
2022年にゲイツ氏は『世界に影響を与えたいと思っている若者にどのようなアドバイスをしますか』という質問を受けて、『たくさんの本を読んで、あなたが楽しめるスキルを見つけてください』と答えていたそうです。
私自身、毎日1時間の読書を日課としていますが、読んでも読んでも身に付いた気がしません。今回学んだ5つのルールを少しでも真似てみようと思います。皆様も読書をする際の参考にしてみては如何でしょうか(^-^)
(なお今回の記事を書かれた山崎 良兵氏の著書『天才読書 世界一の富を築いたマスク、ベゾス、ゲイツが選ぶ100冊』では実際に読んでいる本の中身にまで言及しているようです)