2021.11.15
DMのABテストを成功させるポイント
ダイレクトメール発送代行会社 サードパーティーの濵田です。
反響の良いDMを作る一番の近道が、ABテストを実施することです。とはいえ、正しい方法や考え方を知っておかないと、どれだけ続けても成果が上がらず、失敗に終わってしまうこともあります。そこで今回は、ABテストを成功させるために最低限知っておきたいコツを紹介します。
ABテストとは、複数(おもに2種類)のデザインやコピー内容をテストしながら、獲得効率の高いDMを追求していくこと。つまり目的は、「勝ちパターン」のDMを見出すことです。DMの良し悪しを決めるのは、あくまで見込み客やお客様ですので、実際にその反応を確かめながらおこなうABテストこそ、DMを成功させる上で最も重要な施策といえます。
ABテストを行う際には下記のフローを繰り返します。
1. 仮説立案
2. 複数パターンのDMを同時に発送
3. 効果検証
4. 仮説立案
5. 結果の良かったDMを残し、それと一部内容の異なるDMを同時に発送
6. 効果検証
一般的なABテストでは、デザインやコピーなどクリエイティブに関するテストを行います。他にも、商品の価格や売り方といった、マーケティング戦略全体も視野に入れたテストが行われることもあります。
おもなABテストの種類は次の通りです。
コピーテスト
DM本体のキャッチコピー(訴求ポイント)、封筒のコピーなどの効果を測定
デザイン/レイアウトテスト
メインビジュアル、コンテンツ構成、色、封筒デザインなどの効果を測定
オファー(特典)テスト
プレゼント、割引などの効果を測定
価格/売り方テスト
商品価格、サンプル商品推し、本商品推し、リピート購入推しの効果を測定
その他
形状テスト、封書DMの同封物テスト、申し込み方法や代金請求方法のテストなど
次回はABテストを成功させるポイントについて詳しく書いていきます。DMを成功させる近道「ABテスト」にご興味のある方は、」ぜひサードパーティーまでお問い合わせください!!