2023.07.4
初めてダイレクトメールを送るとき、後悔しないDM発送代行業者の選び方

どのDM発送代行業者を選ぶかで、コストだけでなく、業務の円滑さやＤＭ効果にまで影響が及びます。特に、初めてDMを送るときは、ＤＭ発送代行業者選びは大事。「依頼して良かった」と、後悔しない業者を選ぶポイントを紹介します。

※DM発送代行の料金を知りたい方は、DM料金表・費用見積りをご利用ください。

ＤＭ発送までの主な流れと注意点

ＤＭ発送にはどのような工程があるのか、まずは主な流れをつかんでおきましょう。ＤＭの準備から発送までの基本の流れと注意点をまとめました。

(1) ＤＭの準備

① 目的・役割を明確にする
DMの目的・役割は多岐にわたります。例えば、新規顧客の獲得、休眠顧客の掘り起こし、新商品・新サービスのPR、イベント（セミナー、フェア等）の案内など。目的・役割によって、求める効果や予算額が変わり、送付先やDMの形態・内容も違ってきます。

② 予算を決める
DM発送にかかる費用の主な内訳は、デザイン費、印刷費、発送作業費（封入封緘、宛名ラベル貼り等）、配送費です。それなりにコストがかかりますので、費用対効果を考え、しっかりと予算を確保しておく必要があります。
◎こちらも参考に！
[DM発送費用が丸わかり！オンライン自動見積もり]

③ スケジュールを立てる
ゴールをDMの到着日として、逆算でスケジュールを立てます。イベントやキャンペーンなどは、開始日の1カ月前、少なくとも2週間前には届くように設定します。予期せぬトラブルもありますので、慣れないときは余裕をもったスケジュールを立てましょう。

＜DM作成・発送の主な流れ＞

準備	・DMの目的・役割、決定・予算確定・送付先、内容などを決める
作成	・企画・デザイン（校正→修正→校了）・印刷
発送	・封入、宛名印字・発送作業
到着

(2) ＤＭの作成

自社でDMを作ると、コストがかからないというメリットがあります。しかし、デザインに不慣れだと、シンプルなDMでも難しいもの。本業に支障をきたす恐れもありますから、プロに依頼する方が安心です。

(3) ＤＭの印刷・封入・発送

ＤＭの印刷から封入・発送までまとめて依頼すると、1社とのやりとりですみ、業務が煩雑になりません。特に、初めてＤＭ発送する場合は、印刷から任せることをおすすめします。

初めてDMを送るとき、DM発送代行業者を選ぶポイント

DM発送代行業者は、強みや対応内容がそれぞれ異なります。安い料金でも、対応できないことが多ければ、仕事量が増えることになり、かえってコスト高になります。価格だけでなく、サービス内容や顧客対応などもしっかり確認して選びましょう。

[業者選びのポイント①]　業務内容を確認

■デザインから発送まで一括で任せられるか？
DM発送代行業者の業務範囲は各社で違います。デザインや印刷から封入、宛名印字、発送まで一括して依頼できれば、やりとりが1カ所ですみ、問い合わせや相談がしやすくなります。特にDM発送に慣れていないときは、様々な業務をカバーしてくれる業者がおすすめです。

■発送数は？
発送数は業者によって違い、大口発送が得意な業者は1,000通以下に対応していない場合もあります。DMが1,000通以下なら最少発送数をチェックしましょう。

■封入作業の丁寧さ
封筒に数種類の印刷物を封入する場合や、ノベルティを同梱する場合などは、手作業で丁寧に封入している業者を選びましょう。

■サービスの充実度は？
新規開拓が目的の法人向けDMなら、企業リストを提供するサービスがあると便利です。データ入力が依頼できれば、名刺や名簿などから宛名リストを作成してもらえます。届かなかったDMの送り先を宛名リストから削除するサービスがあると、次のDM発送のコスト削減になります。どのようなサービスがあるのかも見ておきましょう。